扇沢から徒歩で剱岳を目指す6日間の山旅(1/6日目)
- 2019.08.17
- 登山(2019年)

日付
2019/08/04(日)
行程
扇沢(6:05) → 大沢小屋(7:13) → 針ノ木峠小屋 (10:25-14:12)→ 針ノ木岳 (14:55)→ 針ノ木小屋キャンプ場 (15:34)
移動距離
約7km
ギャラリー
5:35 無料駐車場の空きはわずか。 扇沢直下の無料駐車場は満車。 扇沢に到着。 天気は快晴! 左手へ進む。 6:05 登山届を提出。 爽やかな樹林帯。 7:13 多さが小屋へ到着。 水を補給。 針ノ木雪渓を望む。 ニッコウキスゲ 登山者多し。 涼しい雪渓。 この辺りで雪渓が切れている事が多い。 雪渓を見下ろす。 ノド付近。 雪渓終点。 雲が沸き立つ。 ミヤマダイコンソウ 最後のつづら折り。 峠までもう少し。 10:25 針ノ木峠へ到着。 針ノ木小屋 テント場は1張り。 11:18 昼食を取る。 11:50時点で気温は24℃。 小屋へ荷揚げ中。 14:11 テントが増える。 鳴沢岳方面。 針ノ木岳への最初の登り。 蓮華岳とテント。 チングルマ イワカガミ 剱岳を望む。
立山方面から雷鳴が響く。雲が沸き立つ。 山頂まであと少し。 14:55 針ノ木岳山頂へ到着。 立山連峰を望む。 針ノ木岳山頂。 スバリ岳方面。 眼下に黒部湖を望む。 積乱雲発達中。 15:36時点の気温は18℃。 夕食は、味噌ラーメン スープ付き。
本文
6時少し過ぎに、扇沢の登山口に到着。登山を開始する。
一時間ほどで大沢小屋へ到着し、水を補給し少し休憩を取る。
ブナの美しい森を抜け、しばらく進むと遠くに針ノ木雪渓が見えてくる。雪渓上には、多くの登山者の往来があるのがわかる。
針ノ木雪渓では、山から吹き下ろす風が冷たく気持ちいい。
針ノ木雪渓には過去2度ほど訪れているが、雪渓が途中で着れており、谷を高巻くルートを登る事になったが、今年は雪が 多く降った様で、 針ノ木雪渓は上部まで続いている。
アイゼンなしで登ったが、ノドと呼ばれる、雪渓の幅が狭くなっている箇所では、 斜度がきつくなっており 注意が必要。
11時頃に針ノ木小屋へ到着。 その頃テント場は、 まだ1張であった。
テント場はそれほど広くないので 早く到着した方が良いだろう。正規のテント場以外にも、針ノ木岳方向へ少し登ったところに緊急のテント場がある。正規のテント場に、スペースがない場合は、小さなスペースに無理にテントを張るより、緊急のテント場を利用した方が良いかもしれない。
テントは通常のようにペグダウンして固定することもできるし、岩を利用して固定することもできる。
テントを設営して、針ノ木岳へと登山を開始。 針ノ木岳とスバリ岳の間に、 剣岳が確認できた。 5日後の目標地点だ。 ちょうどその頃、 立山方面では 雲が湧きだし雷鳴が轟いている。
針ノ木岳の頂上に着いた頃には、周りの山々ではガスが発生していたが、黒部湖の向こう側に立山連峰の山々を望むことが出来た。
針ノ木岳山頂を踏んで テント場に戻り、この日は活動を終了した。
雷雨の影響を直接受けることはなかったが、夜半に少し雨が降った。
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