三浦半島の三戸海岸でカヤックフィッシング

三浦半島の三戸海岸でカヤックフィッシング

概要

2019年3月。三浦半島の三戸海岸からARFEQ(アルフェック)ボイジャー460Tで出廷。シーバスを釣り上げた釣行の記録!

はじめに

今回のカヤックフィッシングでは、三浦半島の海を開拓する事にした。いつもは、南房総まで行っているが、豊富な魚種と、実績があるので、今に至るまで、新しい場所を開拓して来なかった。

しかし、移動距離は南房総と比べると半分くらいと、移動の手間がかからないので、有望な場所であれば、通ってもいいかもしれない。

場所は、駐車場から海岸が近い三戸海岸にした。

レポート

期間

2019/03/30(土) ~ 2019/03/31(日)

地図

カヤック

ARFEQ(アルフェック)ボイジャー460T

1日目( 2019/03/30 )

コンディション

  • 天気…曇り時々晴れ
  • 気温…寒い
  • 風…北東の風
  • 海況…うねり無し、濁り無し
  • 水温…16℃

タックル

  1. ロッド(Gcraft Seven sense MOSS MS-1202-MRF)、リール(SHIMANO BIOMASTER SW4000XG)
  2. ロッド(SHIMANO DIALUNA XR B806ML)、リール(SHIMANO Metanium Mg7)
  3. ルアー(デュエル ハードコア ヘビーミノー F1189-HRH レッドヘッド 90mm)
  4. ルアー(デュエル ハードコア ヘビーシンキング 26g 90mm ゴーストパールピンクイワシ)
  5. ルアー(ダイワ モアザン シャローアッパー 125F ステインゴールド)
  6. ルアー(Bassday(バスデイ) バイブレーション レンジバイブ 90ES 90mm 28g) 他

記事

自宅から三戸海岸までは、それほど距離はないので、下道で行ってみる事にする。ところが、ナビの示した道が、交通量の多い地域を突っ切っていて、激込みの道をノロノロ進み、3時間半掛けて、ようやく三戸海岸へ到着する。

夕方から、荒れる予報になっているが、海岸に着いた時は、西からの風があるが、海は穏やか。風は冷たい。

駐車場から初声漁港方面を望む
北側

早速、準備して海へ漕ぎ出す。

今回は、始めての場所と言う事で、海底の状況等を観察しながら進めて行こうと思う。

海に出ると海岸付近は、砂の海底に岩が点在している。水がきれいで、遠浅の海底に日の光が届き、水が青く輝いている。ホンダワラ等の海草は見当たらない。

黒崎の鼻の沖にて実釣開始。水深は、7m程度と思われる。フローティングミノーで辺りを探る。反応がないので、シンキングミノーに切り替え中層をる。カラーはピンク、赤金等のアピール系のカラーを使うか反応は無い。

少し移動し、ソレイユの丘がある岬の先端のシャローをフローティングミノーで探り、更に北側に漕ぎ進み、辺りを探るが反応はない。

今度は、パラシュートアンカーを入れずに、風に押され、来た方角に流されながら、広範囲に探る事にする。

シンキングミノーのカラーを変更したり、バイブレーションを使用したり、トゥイッチを入れたり俺が魚だったら絶対に食う!と思えるアクションを付けながら、あらゆる方法を試すが、反応が無いままである。

再度、黒崎の鼻の沖合いへ到着する。デュエルのハードコアミノー(レッドベッド)を深目に沈め、少しアクションを付けながら引いていると、急に竿が重くなる。何かに引っ掛かったのか、全く引かない。しかし、リールを巻いて行くと、わずかな手応えがあり、暫くすると、水面へと魚が顔を出す。60cmほどのシーバスである。水面に出てから、何度か強烈な突っ込みがあり、ドラグが出る。慎重にやり取りし、ネットに納める。銀色に輝く魚体が美しい。

それから、三戸海岸方面へ、浜と平行に移動しながら、初声漁港沖合いまで探るが、反応は無い。

本日は、18時頃に納竿とする。

GPSログ

※GPSロールオーバーの影響で日付が、1024週ずれている。時間は間違っていない。また、GPSのスイッチを入れ忘れており、ログは、途中からの記録となっている。

2日目( 2019/03/31 )

コンディション

  • 天気…曇り時々晴れ
  • 気温…寒い
  • 風…北東の風
  • 海況…うねりあり
  • 水温…16℃

タックル

前日と同様。

  1. ロッド(Gcraft Seven sense MOSS MS-1202-MRF)、リール(SHIMANO BIOMASTER SW4000XG)
  2. ロッド(SHIMANO DIALUNA XR B806ML)、リール(SHIMANO Metanium Mg7)
  3. ルアー(デュエル ハードコア ヘビーミノー F1189-HRH レッドヘッド 90mm)
  4. ルアー(デュエル ハードコア ヘビーシンキング 26g 90mm ゴーストパールピンクイワシ)
  5. ルアー(ダイワ モアザン シャローアッパー 125F ステインゴールド)
  6. ルアー(Bassday(バスデイ) バイブレーション レンジバイブ 90ES 90mm 28g) 他

記事

昨日から今日の夜半にかけて雨となった。本日は、天候が荒れると予想していたが、風は穏やか。しかし、寒い。

準備を整え海へ出発。

今日は、黒崎の鼻の沖合いで、海底に変化がある付近の表層から低層までを広範囲に探ろうと思う。

沖合いに出ると、昨日に比べてうねりが強い。

黒崎の鼻の沖合いに到着し、実釣を開始する。まずは、表層からフローティングミノーで探る。しばらくすると、魚の跳ねる音が聞こえてくる。その方向へ向けてルアーをキャスト。何度かキャストを繰り返すが、反応がなく、魚のいる付近にルアーが着水すると、驚いたのか、バシャバシャッと魚が跳ねる。恐らくボラの群れのようだ。

昨日と同様、ルアーの種類やカラーを頻繁にローテーションしカヤックを風で三戸海岸前まで流し幅広く探るが、魚の反応はない。

今日は、9時半頃に納竿とする。

GPSログ

※GPSロールオーバーの影響で日付が、1024週ずれている。

おわりに

始めての三浦半島でのカヤックフィッシングであったが、魚の反応が渋く、今後、この海域で釣りをする際に、有益な情報を余り得る事が出来なかった。

この辺りの海域は、遠浅で岸寄りには、岩や岩盤の海底となっているが、沖合いはなだらかな砂地となっているようだ。魚の隠れ蓑となるような、海藻帯は、見つからなかった。魚探で探れば、何か変化のある所が見つかるかも知れないが。。。

いずれにしろ、暫くすると色々な魚がこの海域にも入って来ると思うので、その頃また来たいと思う。

→ 次のカヤックフィッシングの記事『千葉(南房総)の春の海でカヤックフィッシング』